占い依存症がいかに怖いかは、ネットを見ていくとよく分かります。
スピリチュアル依存症も同じです。
どちらも、占いをすることが悪いということではなく、依存しすぎて、日常生活に影響が出ているわけです。
どうすれば抜け出すことが出来るのかをみていきましょう。
そのままでは、危険な末路が待っているかもしれません。
占いやスピリチュアル依存症から抜け出すには?克服できる?
占いやスピリチュアル依存症から抜け出すことは出来ますが、やはり簡単ではありません。
ただ、不可能ではありません。
どうすればいいかみていきましょう。
今回の記事で対象にしているのはこういう人です。
- 占い結果に納得できないと別の占い師に相談する
- ことあるごとに占い師に相談する
- 占いの結果に自分に行動を委ねることが多い
占い依存症といっても、色んなタイプの人がいますし、程度も人によります。
占い依存症の人のお話し
これは実際の知り合いを例にしたお話です。
その人は、そこまでお金を使っているわけではなかったようですが、とにかく占い師に意見を聞きたいという気持ちが強すぎたようです。
些細なことでも、占い師に相談するということが続いていました。
昔のように、対面占いしかなかった時代でしたら、そう簡単に占い師に頼っていなかったかもしれませんが、今は電話占い、メール占い、オンライン占いなど、自宅にいながらいつでも占いの鑑定を受けることができます。
それが怖いところですよね。
では、その人は占い依存から抜け出せたかというと、恐らくまだ無理のようです。
きっと自分の力では難しいんだと思います。
なぜなら、その人は、占い依存症という自覚がないからです。
有料での占い、無料での占いなど、とにかく生活の中心が占いで溢れているという印象です。
よく考えてみると、相手の気持ちは常に変わり続けるでしょうから、占い師が言い当てることができるとしても、その一瞬のタイミングでのことです。
お金を使いすぎてるわけではないようですが、この先どうなるのか見守っていこうと思います。
占い依存症に陥りやすい人
占いの相談で多いのが恋愛だそうです。あとは仕事とかみたいですね。
特に女性からの恋愛相談が占いでは多いとのこと。
恋愛といっても、色々あります。
- 相手が浮気してるかもしれないので相手の気持ちを知りたい
- 相手とよりをもどしたいけど復縁できる可能性はあるか
- 片想いが続いているけど、この先の2人の関係はどうなるか
- 不倫関係を続けているけど、相手は別れてくれるのか
共通しているのは、なかなか人に相談しにくい恋愛であることです。
もしくは、恋愛のことを相談できる友達がいないケースもあるでしょう。
いずれにしても、いつ誰が占い依存症になるか分からないのが怖いところです。
占い依存症から克服するには回数を減らすで大丈夫なのか?
よく聞くアドバイスとしては、占い依存症、スピリチュアル依存症から抜け出すには、セッションの回数を減らしましょうというものがあります。
これは有効なのでしょうか。
個人的には難しそうな気がします。
そのコントロールが出来たらいいのですが、なかなか難しい気がします。
よほど、誰かが管理してくれたらいいですけどね、自分だけで占い回数をコントロールするのって大変じゃないかなと思うんです。
分かりませんよ。少しずつ回数を減らして克服できた人もいるでしょうから。
依存を嫌う占い師に見つける
色んな占い師がいます。
不安を煽って何度も申込ませようとする、悪い占い師もいるようです。
悪い占い結果を伝えると、やっぱり相談者は焦りますよね、どうしたらいいだろって思いますよね。
そこで、また申し込んでもらうという手口です。
占い師も占いに申し込んでもらわないと収入にならないです。
逆に、依存の辛さが分かっているからこそ、どうしたら依存しない占いが出来るかを考えている占い師もいいるようです。
占いはバカらしいから辞めましょうなんてアドバイスもある
よくあるアドバイスで、占いなんて当たらないとか、占いなんてバカらしいから辞めたらいい、みたいな話もあります。
でもそんな精神論で依存を克服できるなら、世の中の依存症はなくなっているはずです。
ある人が言ってましたが、占いなんて、不安を買うようなものということです。
これはなんだか分かる気がします。下手したらそうですよね。でも、上手くいくと前向きになれたりするから、辞めれないのではないでしょうか。
ダイエットを失敗する人がなぜいるのか。それは自分の意思をコントロールするのが難しいからでしょう。
そんな気持ちの切り替えが出来る人ばかりではないですからね。
自分で自分の占いが出来るようになる
これは効果があったという人もいますね。
占いを自分で勉強して、自分でできるようになった人もいれば、自分で占いをするようになったけど、全然当たらないことが多くて、占いなんてやっても時間の無駄と思うようになって、占いはやめたという人もいます。
タロット占いを趣味にするメリットもありますので、これも一つの方法だと思います。
占いやスピリチュアル依存症を克服する方法「危険な末路」というタイトルでしたが、結局は、何かしないと始まらないということです。
占いの代わりに心理学を学ぶのもいいかもしれませんし、別の何かを勉強するでもいいでしょうね。
占いに依存してしまうのは、自分に自信がないからかもしれません。
まずは何かやってみるのもいいでしょう。
新しい趣味を見つけるのもいいでしょうね。
占い依存の怖いところは、下手したら、占い詐欺にはまってしまってるかもしれないところです。
占い詐欺の手口は「無料メール占い」から課金へというケースもあり、ちょっと分かりにくかったりするようなんです。
詐欺と依存症は違うかもしれませんが、手口として色々なのがあることを知っておくこともいいと思います。
メールでもオンラインでもチャットでも、悪質なサイトはあるようです。
自分で自分を守るしかないんですよね。
依存症っていうと、やっぱり病気なのか分かりませんが、精神的に辛い状況なのかと思います。
占い依存症って軽くみてると抜け出すことがずっと出来ずに、クレジットカードも止められるくらいになってしまったという話もききます。
もちろん、カウンセリングにもお金はかかるでしょうけど、占い師に相談するほうが、高額なケースも珍しくないと思います。
占いジプシーというと、たいした問題ではなさそうにも感じますが、実際は、依存症とも言えるわけですからね。
どうにか効率よく抜け出す方法をみつけたいと思います。また追って報告します。
占いにハマる依存する友達や家族をどうにかしたい
占い依存症は、本人だけの問題ではないこともあります。
身近な友達や家族が占いにハマることは珍しくないでしょう。
抜け出す方法はあるのでしょうか。
友達が占い依存症、抜け出す方法はある?
占いやスピリチュアルにはまってしまった友達をどうにかしたい。
そういう話ってよくありますよね。
一度信じてしまうと、占い師の言うことが一番大事で、他の人の話しに耳を傾けなくなったら危険です。
恋愛のことで占い師に相談することもあるでしょうけど、恋人とのことだけならまだしも、仕事を辞める決断とかも、占い師に相談するようになると怖いですね。
占い師は、辞めたことで何かあっても当然責任をとってくれることはありません。
では、友達が占いにはまってどうにかしたいと思った時にどうすればいいか。
きっと、「占いは悪いわけではないけど、のめりこみすぎないほうぎいいよ」なんていうアドバイスは効果がないでしょうね。
恐らく、占い依存症の友達をどうにかする方法があるとしたら、ひたすら話を聞いてあげるか、占い師より影響力が強い人を連れてくるしかないかもしれません。
本人が占い依存症だと気付き、どうにかしたいと思わない限り、誰かが何を言っても無理かもしれません。
聞けるだけ話を聞くのがいいのではないでしょうか。
占い依存症の末路は?
占い依存症から抜け出すことが出来なかった場合、その末路は?
いくつかの可能性があります。
依存症ということですから、繰り返し占いを受けることになり、金銭的負荷がかかり、借金してまで占いを受けるようになることもあります。
数万円から数十万円、あるいは数百万円の借金をかかえる可能性もあります。
そんな高額の借金になるのと思うかもしれませんが、電話占いの相場は1分、200円から300円程度だと思います。もっと高い設定もあります。
300円としても1時間で18,000円です。
バイトやパートをしても、何日分かになります。正社員で働いていても、1日で稼げる額ではないかもしれません。
それを月に10回ほど受けたとすると、それで18万円です。1年で180万円です。
これは十分にありえることなんです。
あるいは、占いしか信じられず、何を決める時にも占いをしてからという依存症タイプですと、人間関係が崩壊することもあります。
恋人や配偶者が、自分の意見よりも占い師の言葉を優先するようになったらどうでしょうか?
その恋人の関係、夫婦関係が上手くいくとは考えにくいですよね。
決して脅しではなく、占い依存症というのは本当に怖いものなんです。
場合によっては、統合失調症だったりうつに進んでしまうこともありえます。
早めの対策を取るにこしたことはありません。
一人では難しいようでしたら、カウンセリングを利用するのも一つです。
もう一つ、知っておいたほうがいいこと。
それは、占い師によって占い結果が真逆やバラバラということはありえるということです。
これを知らないと、占いをすればするほど混乱してしまって、悩みが深まることがあります。
今回は、占い依存症の末路と克服方法について書きました。
自分の力で克服できそうならいいですが、無理そうなら、誰かの力を借りるほうがいいでしょう。
その克服のために高額な出費がかかるのは避けたいところですが、今の占いやスピリチュアルへの出費と比べてどうなのか、よく考えてみましょう。
私は占いが好きですので、辞めることを勧めているわけではありません。
ただ、占い依存症で苦しんでいる人がいるということは、テレビやネットでも時々見かけますので、どうすれば、そういう辛い思いをする人が減るのかなと考えることがあります。
また何か思いつきましたら追記します。
なお、今回は占いを中心に話しましたが、ツインレイ鑑定でも同じですので、またまとめます。
以上です。