タロット占いを趣味にするのもいいですね。
占い師になるわけではなく、趣味程度でもメリットはあります。
今日のテーマはこちら。
占いが好きな人も嫌いな人もいると思いますが、結局は考えた次第です。
もし、タロット占いに興味を持ったら、こういうメリットもあるんだなってことで参考にしてもらえたらと思います。
- タロット占いを趣味程度で始めたい
- タロット占いのメリットを知りたい
- お金のかからない趣味を探してる
こんな方はぜひ最後までご覧下さい。
タロット占いはよく当たると言われますががなぜでしょうか?
もちろん、本人がはずれたと思ったらはずれてるんでしょうし、予言ではありませんから、絶対当たるということではないはずです。
あとは、結果を元にどう行動するかが大切ですよね。
タロットカードとどう付き合うかを決めるのは本人ですよね。
趣味で始めて楽しかったらそれだけでも十分な気もします。
ではスタートです。
タロット占いを趣味にするメリット
今回は趣味程度ということで書いています。
タロット占いを趣味にするメリットは、大きく3つあると思います。
- お金のかからない趣味で続けやすい
- タロット占いで自分と向き合える
- タロット占いがコミュニケーションツールになるのでコミュ力が上がる
順番に見ていきましょう。
タロット占いはお金のかからない趣味
趣味によってはとんでもなくお金がかかるものもあります。
道具を揃えるだけでも、数万円、数十万円かかったり、さらに、その趣味を継続するために、ランニングコストがかかったりということもあると思います。
その点、タロット占いを始めるには、最初にデッキを買う必要はありますが、それも3,000円程度です。
ウェイト版(ライダー版)でもマルセイユ版でも白猫タロットでも、3,000円から4,000円程度もあれば通販で購入できると思います。
あとはお金がかかりません。
自分を占うにしても、誰か他人を占うにしてもお金がかからない趣味なんです。
これは大きなメリットですよね。
タロット占いで自分と向き合える
タロット占いを始めたばかりの頃は、まずは自分を占うことも多いと思います。
趣味でしたら、自分を占うだけでも楽しいですけどね。
その時に「何を占うか?」が重要になります。
例えば、「今日はどんな1日になるかな?」と占うことも出来ますが、そこでもう一歩踏み込んで、「今日の仕事は集中できるかな?」といった具体的な問いにしてみるのもいいでしょう。
そこで「隠者」のカードが出たとして、意味は「内省」といった感じですが、その時に、単に自分と向き合う時間を作ろうと考えるだけでなく、もう少し自分に問うてみると面白いですね。
内省(ないせい-reflection)の意味は、自分の考えや言動、行動について省みること。
- やってみたことについて、もうちょっと深く考えてみよう
- やりっぱなしのことがあったので、今日は復習の時間を作ろう
- 突っ走ってきたので、少し振り返る時間が必要かもしれない
こういう感じで、今の自分の気持ちを思い浮かべてみるのも貴重な時間だと思います。
忙しくて、なかなか自分と向き合う時間が作れない時も、タロットカードを1枚引くことで、気分転換になったり、自分の価値観に触れる機会になることもあります。
これは大切なメリットですね。
タロット占いがコミュニケーションツールになるのでコミュ力が上がる
タロット占いは、色んな占い方が出来るんです。
スプレッドといって、タロットカードを展開する方法がたくさんあります。
1枚で占うワンオラクルから、イエスノーといった二者択一、スリーカード、ヘキサグラム、ケルト十字、ホースシューなど。
何を占うかによって、スプレッドを変えたりする人もいます。
趣味程度にタロット占いをしていても、コミュニケーション力が上がるというのはどういうことかというと、自分を占うにしても、言葉が重要になってきます。
実際にタロットをやってみると分かりますが、語彙力があるかないかで、鑑定結果に驚くほど違いが出てきます。
タロット占いの本には、ある程度、カードごとの意味やキーワードが載っていますが、自分を占うにしても、人も占うにしても、そういったキーワードを暗記するだけでは、言葉が繋がりません。
ある本には、占いをするには、小説を読んだり映画を見たりして感性を磨きましょうと書かれていましたが、その意味は分かります。
自分を占うにしても、感性を磨いていくことで、言葉の表現が増えたり、話すネタが増えることで、コミュニケーション力は上がると思います。
また、誰かを占う場合。
相談者が何を占って欲しいのかを知るためには質問をしますし、相手の話を聞く時には聞く力も必要になります。
タロット占いは一つのコミュニケーションです。
相手が何に悩んでいるのか、何を迷っているのかを聞かせていただいた上で、占的を明確にして占うことも重要です。
タロット占いが出来るということがきっかけで、人と話す機会が増えることがあるかもしれません。
これはマジックでもよくありますよね。
趣味でマジックしてる人だったり、楽器演奏が出来る人だったり、人前で披露できる趣味を持ってる人って、会話がなくても、それだけで盛り上がれたりするので、人気者になったりしますよね。
タロット占いも一緒で、無料で占うのがいいのか悪いのか分かりませんが、会話のきっかけになることも多いと思います。
何もないところから雑談するのが苦手でも、タロットがあれば、それをきっかけに会話が盛り上がることもあるでしょう。
コミュニケーションツールとして、タロットを趣味として始めてみるのも、メリットはあると思いますよ。
タロットで自分を占ってはいけない理由
タロット占いを趣味にするメリットを書いてきましたが、自分で自分を占うのはダメとか、タロットで自分を占ってはいけない、という人もいます。
いろんな考え方があります。
タロットで自分を占ってはいけない理由として多いのがこういうものです。
「自分の都合の良いように解釈してしまう。」
1枚のカードには色々な意味があります。
どうとも取れることがよくあります。
それをタロット占い師は自分の言葉にして鑑定結果として伝えるわけですが、自分を占うとなると、どうしても良い結果に結び付けたくなることもあるでしょう。
また、セルフリーディングで自分を占ったとして、それが当たるか当たらないかは、正直分かりません。
もし当たらなかった場合に、自信をなくしてしまう可能性があることも、一つのデメリットですね。
タロット占いで出た結果は、あくまでこのままいけば、こうなる可能性があるという、一つのヒントです。
ですので、悪い結果が出たとしても、自分の頑張り次第で変えることはできるはずなんです。
それでも、占いが悪い結果だとして、その予想通り悪い結果になった場合、「自分の頑張りが足りなかった」と考えてしまうこともあるかもしれません。
こういうケースもあることを念頭に入れて、趣味で自分を占うのは良いと思います。
実際、プロの占い師さんでも、最初は自分を占うことからをオススメしている人もいますし、深く考えずに、やってみたらいいのではないでしょうか。
タロット占いと相性が良さそうな趣味
タロット占いに興味がある方なら、こういう趣味も好きになりそうかなというものを紹介します。
まずは「読書」ですね。
特に小説を読んでると、その作家さんの感性や価値観に触れることができます。
タロットカードには、1枚1枚意味がありますが、小説を読んでると、「この場面はこのカードがしっくりくる」といった感じで読めたりします。
次は「映画」です。
映画鑑賞が趣味な人も多いですが、小説と同じく、場面ごとに、カードを当てはめてみたりするのも楽しいですよ。
映画には物語りがあるように、タロットにも歴史や物語があります。
色んな人の感性に触れる機会になりますよね。
次は「美術館巡り」です。
1枚の絵から何を想うか。
そういう楽しみもある美術館。
タロットが好きなら、と美術にも興味を持つかもしれませんね。
作者の思いを知ろうとするのも楽しいですよね。
次は、タロット占いを趣味にすることで、どんなメリットがあるのか。どんな特徴があるのか。目的別で見ていきましょう。
まずは「友達が出来る趣味」ですね。
タロット占いは人気が高いので、占い師としてではなく、自分自身だったり、家族や友達と楽しむために趣味にしてる人も多いです。
ですので、タロット占いを趣味にすると、ネットでも繋がりが増えたりします。
一緒にタロットのことを話すだけでも楽しいでしょうね。
そして、「仕事や副業に繋がる趣味」でもあります。
タロットを一人で楽しむのもいいですが、経験を積んでいけば、独立して占い師として副業や仕事にすることも十分に可能です。
最初は趣味程度でも、身につけたスキルは、どこかで役立つこともあるでしょうね。
本日は以上です。
ネットを探せば、占い初心者の方が練習として、無料でタロット占いしてくれる人もたくさんいます。基本はメールで、電話占いというのはあまりみかけませんけどね。
科学的根拠やなぜ当たるか、信憑性は置いておいて、まずは楽しめるならそれでいいのではないでしょうか。
特にタロット占いでしたら、とっかかりが容易ですので、独学でも学びやすいというメリットがあります。
好きな趣味でタロット占いを始めたけど、気付いたら、占いサイトで活躍してたなんてこともあるようですからね。