タロット占いってなぜ当たるの?って疑問がある人もいると思います。
今回は「なぜタロット占いが当たるのか?」について。
こんな方の参考になる記事ですよ。
- タロット占いをしてもらいたい人
- これから自分でタロット占いをを趣味で始めたい人
- 人間関係や仕事のことで悩んだり迷っている人
ぜひ最後までお付き合い下さいね。
タロット占いとは?
タロット占いとは、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の合計78枚のカードを使った占いです。
並べ方が何種類もあって、1枚だけで占うワンオラクルから10枚で占いケルト十字なんかは有名ですね。
過去、現在、未来をみながら、悩みの解決のヒントを占っていきます。
3ケ月から6ヶ月程度先のことまでしか占えない(精度が落ちる)と言われています。
自分で勉強することもできますし、カードはライダー・ウェイト版と呼ばれるメジャーなタロットカードから、可愛い絵柄の白猫タロットなど、世界中には数え切れないくらいのカードがあるそうです。
見てるだけでも可愛いものもありますので、趣味としてタロットを始める人も多いんです。
タロット占いはなぜ当たるのか?
タロット占いが当たると言われる理由は大きく3つあります。
- タロットと潜在意識
- タロットとシンクロニシティ(意味ある偶然の一致)
- 占い師が読み解く力と伝える力
一つずつみていきます。
タロット占いと潜在意識と集合意識
タロット占いを知る上で、よく出てくるのが「意識」のことです。
- 顕在意識
- 潜在意識
- 集合意識
潜在意識という言葉は、最近よく耳にするようになってきたので、ご存知の方もいるかもしれません。
潜在、つまり深くも潜っている意識のことですが、実は、人の意識の90パーセントから95パーセントは潜在意識とも言われています。もちろん、個人差はあります。
潜っている意識ですから、普段から意識していない、認識できていない意識のことです。
そして、残りの意識できているものが「顕在意識」と言われています。
カウンセリングを受けていると、気づいたら、自分が考えていなかったことに気づけたり、「あ!そういうことか!」と分かったりします。
それは、対話の中で、質問されているうちに、自分の潜在意識にアクセスすることによって、古い記憶が蘇ったり、深く考えてみると気づけたりするからということもあります。
タロット占いの場合はどうでしょうか。
例えば、ケルト十字のスプレッドの場合は、過去のこと現在のことや未来のこと、潜在意識のことなどをメッセージとして伝えられます。
そこで、相談者は自分の潜在意識ともアクセスすることになります。
また、潜在意識のさらに深くには、「集合意識」が存在するとも言われています。
ここはまた詳しく書きますが、タロット占いをするリーダーは、カードから、クライアントの潜在意識にアクセスすることで、当たる占いが出来ると考えられます。
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タロットとシンクロニシティ(意味ある偶然の一致)
ユングが提唱した「シンクロニシティ」という考えがあります。
偶然の一致のことですが、「こちら電話をしようとしていたら、相手から電話がかかってきた」といった偶然ってないですか?
タロット占いでは、そういうシンクロニシティが起きることで、当たるのではないかとも考えられます。
占い師が読み解く力と伝える力
潜在意識やシンクロニシティ。
タロット占いが当たると言われる理由は他にもあります。
それでも、一番大切なのは「占い師の力」です。
占い師は預言者ではありません。
未来が見えて、その通りになるわけではありません。
タロット占いも、あくまで「これから起きやすい未来」を提示し、アドバイスをすることになります。
ですので、その通りになるかどうかは、クライアント次第なんです。
未来は変わりますからね。
では、タロット占い師に求められる力とは何か?
それが、読む力と伝える力だと思います。
タロットカードが示す意味
タロットカードはそれぞれのカードに意味があります。
例えば「0愚者」でしたら「自由」なイメージがあります。
ところが「自由」といっても「自由きまま」なのか「未知の可能性」なのか「常識に囚われない発想」なのか、どう解釈するかは、リーダーによります。
逆位置でも同様です。
1枚のカードからどう解釈するかは、タロット占い師によります。
また、クライアント(相談者)が、どういう悩みを抱えているか?どういう相談内容か?によっても、解釈は違ってきます。
ということは、一人の人が、同じ日に2人のタロット占い師に占ってもらったとしても、答えは絶対違うはずなんです。
一人は「良いことばかりを言うアゲ鑑定」で伝えてくれるかもしれないですし、もう一人は「悪いことばかりをズバズバ言うサゲ鑑定」で伝えてくるかもしれません。
個人的には、アゲとかサゲとかは考えません。
私の場合は、率直にお伝えしています。
最後は、当たるか当たらないかというのは、クライアントとリーダー(タロット占い師)との相性が大きなポイントになると思います。
タロット占いが当たるか当たらないかは相性が大事
私の考えとしては、タロット占いでどういう結果が出るにしても、大切なことは、相談者が前を向けることだと思います。
占いが終わり、「では、こうしていこう!」と前向きになれるかどうが大事だと考えます。
カード自体は、悪い暗示を示すことはあります。
それをどう伝えるかが大切です。
カードの内容としては、良い結果に進めそうにないと出たとしても、では、どういう行動をしていけばいいかといった、アドバイスまで行います。
決して、未来を予言するものではありませんので、未来は変えることが出来ます。
このままでと、結果として悪い方向に向かうかもしれない。だから今は、こうしたらどうでしょうか、という提案をさせていただくこともあります。
もし、これから趣味や副業でタロット占いをしてみたいという方は、まずはカードを見ながら、自分の言葉で人に伝える練習から始めてみましょう。
自分だけの趣味として占うとしても、言葉が出てこないことには、鑑定も浅いものになってしまいますからね。
タロット占いを独学で勉強する方法
タロット占い師になるには「発信力」独学でもなれる占い師
タロット占いを独学で勉強する方法は、まず、誰かの鑑定を受けてみることです。
それが難しいようでしたら、Youtubeなどの動画でも、鑑定の様子を見ることができます。
まずは、タロット占いがどういうものかを知り、次は、1冊、カードを意味を知るために本を購入しましょう。
あとは、毎日自分を占ったり、家族や友達を占っていきながら、経験を積んでいけば大丈夫です。
タロット占いが当たるかどうかは、自分次第でもあります。
タロットをきっかけに、受ける側も鑑定する側も、明るい気持ちになれるならなによりだなと思います。
- タロット占いが当たるのはなぜ?
- 潜在意識や集合意識、シンクロニシティなどの影響もあると思いますが、何より相談者と占い師の信頼関係が大事だと思います。
電話占いとメール占いとどちらが当たる?
タロットの場合は、対面での鑑定、電話での鑑定やメールでの鑑定などがあります。
最近は占い館よりも、オンラインでの鑑定も増えています。
では、電話占いでの鑑定と、メールでの鑑定では、どちらのほうが当たるのでしょうか?
これも一概には言えません。
どちらのほうが当たるかというのは、断言できません。
当たる占い師は、電話であれ、メールであれ、的確に鑑定してくれます。
やはり、大切なのは、相性だと思います。
占いには、タロット以外にも、算命学、数秘術、四柱推命、手相、人相など数多くあります。
色々な占いに触れて、自分にとって、どれが一番楽しいか、当たるか、いろんな角度からみていくことで、新しい発見もあることでしょう。タロット占いが当たるかどうかは、占い師さんにもよるでしょうね。