偉そうな人っていますよね。
職場の上司、父親や母親、兄や姉、学校の先生や友達。
ありとあらゆるところに潜んでいます。
言い方を変えると、高圧的な人、威圧的な人、上から目線な人とも言えます。
自分にとって、決してありがたい存在ではない。むしろ、気持ちを萎えさせる存在だと思います。
では、そういう偉そうな人の末路はどうなのか?そういう人をどう対処すればいいのか。
一緒い考えていきましょう。
コミュ力を上げる方法を学んで、偉そうな人とも上手く付き合えたらいいのですが、それが無理な場合の対処法を紹介しています。
偉そうな人、高圧的な人の特徴と心理
偉そうな人、高圧的な人はどこにでもいます。
まずは、なぜ、そういう行動を取るのかを考えて見ます。
職場でいつも偉そうな人は、かわいそうだけど、やっぱり嫌われることでしょう。
特徴と心理からです。
自分が上の立場でいたい、認められたい
職場の中、家庭、学校など、多くの人が集まる場所では、どうしても、立場の強い人と弱い人が生まれます。
職場では役職が偉い人が偉そうにすることもあれば、別に偉いわけでもないけど偉そうな人もいますね。
その中で、自分の立場がどの位置かをやたらと気にする人もいます。
弱い立場、低い立場にいることを嫌い、どうにかして、優位な立場でいたいという思いから、言葉や行動が偉そうになったり、威圧的になる人もいると思います。
偉そうにすれば、相手は怖がって言い返してこないと思っているのかもしれませんね。
支配浴が強いのかもしれません。
プライドが高い、虚勢を張っている
自分は特別な存在だと思いたいのかもしれません。
弱い自分を認めたくないのかもしれません。
自分には価値があると思いたい。
そのためには、周りに偉そうにすることで、相手は従うことになることもあるでしょう。
もちろんそれは慕っているわけではなく、仕方なくイエスと言っているだけで、信頼関係もありません。
自尊心が強いとも言えます。
ストレスを発散、解消したい
イライラしている時って、人にきつくなりがちです。
もしかしたら、偉そうな人は、イライラ、ムカムカしていて、穏やかに話せる状況にないのかもしれません。
特に職場ですと、上司や社長からの圧力があったりして、今度は自分が部下や後輩に対して、偉そうにしたり、高圧的になったりということもあります。
悪循環ですが、実は大元は会社のトップということもありえます。
無意識かもしれませんが、ストレスを解消、発散するために、偉そうになっている可能性もあります。
自分に自信がある、自信がない
自分に自信がある場合でも、自信がない場合でも、偉そうな人になってしまうことがあります。
自分に自信があり、自分は自分で偉い人と思っているので、実際の言葉も態度も偉そうになることもあります。
逆に、自分に自信がないため、それを隠す目的で偉そうになっている人もいるようです。
自分勝手で自己満足タイプ
とにかく自分さえよければいいというタイプです。
周りの人のことをよく考えてみると、偉そうにされて嬉しい人はいないということは分かることでしょう。
それでも、周りに偉そうにするということは、自分勝手、自己満足タイプと言えるのではないでしょうか。
偉そうな人、高圧的な人の態度と行動
偉そうな人、高圧的な人の態度と行動はどういうものでしょうか。
男性でも女性でもみられる偉そうな態度の人。
態度と行動についてみていきましょう。
偉そうな声、高圧的な声、大きな声
偉そうな人は声に出ます。
まずは大きな声です。
新入社員が社長に向かって大きな声で話すなんてことはまずないでしょう。
声を大きくする時は、威圧する時、自分のほうが上だと誇示する時ではないでしょうか。
会社内で大きな声がしたら、やっぱり周りの人はびっくりすることでしょう。
きっとそれが狙いなのでしょう。
偉そうな話し方、タメ口で敬語を使わない
職場であれば、先輩が後輩に、上司が部下に指示を出すことはあります。
とはいえ、偉そうに指示を出すか、ソフトに丁寧に指示を出すか、そういう態度は人によります。
偉そうな人は、敬語を使わずタメ口で、強めに指示を出したりします。
「これやっといて!」といった具合です。
役職や会社に入ったのが先だから立場が上なのかもしれませんが、だからといって、偉そうにされて嬉しい人はいないことでしょう。
「これお願いできますか」でいいのではないでしょうか。
もちろん、双方の関係性にもよりますけどね。
自分のミスを認めない、自分は悪くないを通す、謝らない
普段から偉そうにしてる人は、そう簡単には謝りません。
ミスを認めません。自分は悪くないという感じです。
人のせいにすることもあります。
きっとプライドが高いからというのもあるでしょう。
舐められたくないという思いもありそうですね。
攻撃し否定し相手を落とし自分を上げる
偉そうな人は、攻撃的な態度をとったり、否定的な言葉を投げて、相手を落とし、結果的に自分をあげることを目指したりします。
偉そうな人は、自信がある人もいれば、自信がない人もいます。
特に自分に自信がないタイプの人は、男性でも女性でもですが、周りの評価を下げることで自分を高めようとしたりします。
それで承認欲求を満たしたいということもあるのでしょう。
偉そうな人、高圧的な人の対処法
偉そうな人、高圧的な人の心理や特徴、態度や行動をみてきましたが、ではそういう人がいたらどう対処したらいいのでしょうか。
偉そうな人から話を言われても聞き流す、抵抗しない
偉そうな人から言われる言葉は、真に受けているとストレスになって仕方ありません。
攻撃的なことや否定的なことを言われても、とにかく聞き流しましょう。
抵抗して、自分も表情や態度に出て偉そうに言い返そうものなら、その何倍にもなって返って来るかもしれません。
偉そうな人、高圧的な人をどうにかしようと思わないことが賢明です。
偉そうな人と仲良くなれるコミュ力おばけを目指す
偉そうな人といっても、悪い人ばかりではありません。
性格は良くて優しいけど偉そうな人もいます。
あるいは、偉そうにしてくると人と上手く付き合ってる人もいます。
自分もコミュ力おばけのようになることで、上手く付き合える可能性もあります。
ただし、下手をすると関係が悪化することもあります。
上手く褒めるのもひとつの方法です。
ありがとうの言葉をかけ続けるのもいいでしょうね。
とにかく、相手の自尊心を満たす、承認欲求を満たすといった、相手にとって心地よい相手を目指すのもいいと思います。
あまりに気に入られすぎてしまいかねませんが、それでもストレスにまみれるよりはましかもしれません。
偉そうな人とは関わらない、距離を置く
偉そうな人、高圧的な人とは、可能な限りで距離をおきたいところです。
仕事で関わるのは避けることが出来ないかもしれませんが、では、仕事以外では付き合わないようにするのもいいでしょう。
誰かに相談できればいいですが、職場の相談は難しいものがあり、それが誰かに漏れる可能性があります。
そうなると、余計に自分の立場が危うくなりかねません。
相談する相手はよく考えたほうがいいでしょう。
偉そうな人、高圧的な人、威圧的な人、上から目線な人の末路は?
結論としては、相手を不快にさせる、嫌な気持ちにさせる、ストレスを与えるわけですから、偉そうな人、高圧的な人、威圧的な人、上から目線な人は、嫌われるのが末路だと思います。
一時的に、仕事で上手くいっても、その人のことをよく思っていないからの謀反があるかもしれません。
やっぱり謙虚な気持ちは忘れたくないですね。
といっても、自分も気づいたら偉そうになってしまうこともありそうなので、反面教師にしたいところです。
偉そうな人にならずに人とかかわるコミュニケーション
人との関わりについてはこちらもおすすめです。
性格についてです。
性格一覧を紹介していますが、偉そうな人も性格というか、性質というかその人の特徴の一つだと思いますが、決していつもそうなのかというとそうではないかもしれません。
それに、相手が誰でもそうなのかというとそうではないかもしれません。
何か原因があるのかもしれません。
コミュニケーションで上手くいかないことはありますが、すぐに決め付けないほうがいいこともあります。
偉そうな人だからといって、良い面もあると思います。
性格ってよく分かりません。きっと分かりようがないのかもしれません。
そう考えると、偉そうな人、高圧的な人も、あまりこちらで深く考えすぎないほうがいい気がしてきました。
思い出すと、ストレスになりますからね。
いくらツインレイであっても、こういうコミュニケーションをとっていては、次のステージに進むのも無理かもしれません。